よしおのブログ

現在迷走中(笑)その時書きたいことを書きます。

4月9/10日 DeNA vs 阪神 1,2回戦 ①

【9日の戦評】

 

先発の上茶谷は前回の2日のヤクルト戦で、7回を投げ110球1失点の好投を披露。しかし後を受けたパットンが誤算で、4失点して上茶谷の勝ちが消えた。

この日の上茶谷は6回を投げて97球、被安打8で3奪三振、2四球。3失点したが、上茶谷の投球自体は期待に十分応えてくれていた内容だった。前回登板と同様、上茶谷の努力とは関係ないところで失点し、白星をつけてあげられなかった。

3失点の内訳は、まず2回、2死走者なしで6番鳥谷から中谷、梅野に連打を浴びて2失点。その梅野の当たりは、ふらっとあがった浅めのライトフライだったが、ライトを守るソトが落球し走者一掃のスリーベースとなった。さらに4回、2死1,3塁で、ガルシアの詰まった打球はファーストへ。しかしロペスがボールをはじいてしまい、3塁走者が生還。1失点して、合計3失点はいずれも打ち取った当たりを味方の守備のミスで献上したものだった。

この日はさらに複数のエラーが絡んでぶっ壊れる。8-3で5点のリードを持って迎えた7回裏、上茶谷に代わってエスコバーが登板。先頭の近本にセンターへヒットで出塁を許すと、上本が空振り三振で倒れた後、糸原の打席で近本の盗塁を刺そうとした送球がそれて、伊藤の悪送球となる。近本は3塁へ進み、さらに糸原は四球で出塁。1死1,3塁となり糸井にライトへタイムリーを許し1点返される。ここで三上が登板。大山の打席での三上の5球目が暴投となり3塁走者が生還。さらに大山には四球で出塁を許す。続く福留にライトへタイムリーを打たれさらに1点追加。その後は鳥谷と中谷を打ち取って3アウト。この回3死3失点で8-6となる。

8回裏、三上に代わってパットンが登板。先頭の梅野にソロホームランを打たれると、近本に四球を与え、上本がバントを決めて1死2塁。糸原を打ち取って糸井を敬遠で2死1,2塁。大山がセカンドへの内野安打で満塁となると、ヤマヤスが代わって登板。迎えた福留をライトフライで打ち取ったかに見えたがソトが再び落球。走者一掃のタイムリーとなる。鳥谷を歩かせると、ナバーロにタイムリー、梅野にはサイクルヒット達成となる2塁打を打たれ8-12。

この日の記録上はエラーが二つだが、記録に残らないものも含めてもったいない失点でもったいない負けとなり、同時に心に深い傷を負う1戦となった。

打線は筒香の4号2ランや中井の1号ソロ、神里、ロペス、筒香がマルチで中井が猛打賞とポジ要素が大量だが、残念過ぎる敗戦。

 

【10日の戦評】

10日は前日と打って変わってロースコアのゲーム。特筆すべきは言うまでもなく濵口の初完封。136球を投げ切り、許したヒットは初回の糸原の単打1本のみ。奪三振も9個としっかりとれている。四球が7と多いのは濵口らしいところだが、牽制死を2つ奪ったこともあり、走者を出しても落ち着いてアウトをしっかりとることができていた。

ツイッター等でも話題となっていることだが、この初完封には三浦コーチの存在が影響していた。昨シーズンまではラミレス監督の方針で、先発投手への負担を軽減するため球数やイニングを目安として早めの継投をしていた。しかしこの日濵口6回投げ終えて105球。去年なら7回か、遅くても8回から継投に入っていただろう。しかしこの日は三浦コーチの進言で濵口を続投。最終的に初完封達成という最高の結果が生まれた。

「6回や7回、球数などの目安を決めて早めに後ろにつなぐ。それでは『山場』を経験できず、それが投手の成長を阻害している」三浦コーチのこのような考えがベイスターズの投手陣を変えようとしている。すでに今永と濵口がはっきりとした成果をだし、井納と上茶谷、国吉などすこしずつ活躍度が上がってきている選手もいる。これまでのラミレス政権にはなかった新しい考え方でより多くの白星をとる。