よしおのブログ

ベイスターズ、時々ポルトガル

4月12日 広島 1回戦 6-0

【試合前みどころ】

好調な打撃を見せる神里に注目。10日と11日の阪神戦で2試合連発を放ち、10日には3安打打つなど打撃面でのアピールが強く、競争が激化している外野陣の中でスタメン起用が続いている。前日の試合終了時点での33打数の12安打で打率は.364、出塁率は.382。四球は1つだけ選んでいる。

一方、投手陣では中継ぎ陣、特にパットンや三上に注目。ヤクルト戦での爆発を皮切りに不安定なピッチングが続いている。神宮のマウンドがあっていなかった説もあるが、いずれにしてもそこで少なからずメンタル的に揺らいでいるところがあるだろう。甲子園でもソトなどのエラーがありながらも甲子園で抑えきれなかったところからもヤクルト戦でも影響がうかがえる。東や平良が戻っていないこと、昨シーズンまでの中継ぎ陣の酷使などからほかの中継ぎ陣への負担増は避けたいところ。1,2試合での乱調で揺らぐようなものではない、絶大な信頼が集まる横浜中継ぎ陣。1日も早い復調が望まれる。

 

【試合後戦評】

先発の今永が球数105、被安打1、四球1で完封。打っては伊藤の1号2ラン、ソトの5号2ランを含む11安打で6得点と完勝。文字通り非の打ちどころのない、完ぺきな勝利となった。

エースの復活を確信させる結果となった。2日前に濵口が同じく被安打1で完封し、前日にはルーキーの大貫がランナーを出しながらも5回を1失点で投げ切り初勝利。中継ぎ陣が調子を崩す中で、先発陣が奮起している。この日は、先発陣のなかでもとくに期待が集まる左腕が、その期待を上回る結果で応えた。2回に鈴木に四球、4回に菊池にショートの頭上を越すヒットを許す以外は出塁させない投球。開幕投手を務めたエース同士の投げ合いを予想させた試合で完勝できる流れを作った。

打線は、大和以外のスタメン全員にヒットが出て、ソトと宮崎、伊藤がマルチ、ソトと伊藤がそれぞれホームランを放った。投打がこの上なくかみ合った試合となった。

なかでも宮崎とソトに複数安打出たことは特に好材料。昨シーズンまでの成績から、そこまで心配することではないにしても、この二人にはいまひとつ当たりが出ていなかった。特に宮崎についてはヒットが出ないことに焦りを感じていると思わせる様子まであった。そんなふたりが今日は大瀬良相手に複数安打。筒香やロペス、神里、伊藤、大和と打線が絶好調のなかにあって彼らの不調が目立ってしまっていたが、今日のマルチひとつのきっかけとして明日以降、ヒットやホームランを量産して海賊打線をより強力なものとしてほしい。