打者成績
8 神里和毅 右打、四球、左二塁打、空三振
4 ネフタリ・ソト 空三振、遊ゴ、左打①、空三振
3 ホセ・ロペス 左打、三ゴ、左打、左打
7 筒香嘉智 空三振、見三振、中飛、空三振
5 宮崎敏郎 二ゴ、二ゴ、二ゴ、左飛
9 佐野恵太 右打、空三振、二ゴ、空三振
6 柴田竜拓 中飛、二ゴ、二ゴ
2 嶺井博希 一ゴ、二ゴ、三ゴ
1 大貫晋一 空三振、代打①、代打②
代打①:梶谷隆幸 一直
代打②:楠本泰史 左飛
投手成績
大貫晋一 6回 101球 被安打7 9奪三振 1四球 2失点
エスコバー 1回 12球 被安打0 2奪三振 0四球 0失点
ルーキーの大貫が好投した。前日の試合では13安打8打点と大暴れした阪神打線を相手に、6回で9奪三振、2失点で試合を作った。大貫は初登板の4日、ヤクルト戦こそ3回を投げ切れずに4失点と力を発揮しきれなかったが、この日は前回登板の11日阪神戦に続き好投。投球回数も増えてきている。ドラ1でカード頭を任される上茶谷よりは負担が比較的少ないものの、しっかりと先発としての役割を果たすことができている。今シーズンも先発陣で出遅れているメンバーが多い。こんな時だからこそ自分の持てる力をしっかり発揮してアピールし、強打者との対戦を経て大きく成長していってほしい。
一方の打線は散発の6安打で1得点。その得点シーンは6回、大貫の代打梶谷が凡退した後の神里がレフトへの2塁打を放つと、続くソトがレフトへのタイムリーヒットを放ち、神里が生還。横浜らしからぬタイムリーヒットでの得点となった。このあとのロペスもレフトへヒットを放った。連敗中でなかなか得点が伸びない間はソロホームランでしか得点できないということが多くなる。そんななかで打線が「線」として、一時的にも機能したというのはひとつのポジ要素だ。少しずつでもその「線」を伸ばして連敗すトップ、連勝街道への一歩を踏み出してほしい。