打者成績
6 大和 右飛、捕失、遊ゴ、右飛、中打①
4 石川雄洋 空三振、右打、三打、見三振、本塁打②
9 ネフタリ・ソト 四球、三適時打①、死球、左打、空三振
7 筒香嘉智 二ゴ、遊飛、二直、四球、二失
3 ホセ・ロペス 四球、空三振、右飛、空三振、空三振
8 梶谷隆幸 四球、空三振、四球、一ゴ、左飛
5 宮崎敏郎 左飛、三ゴ、四球、四球、中飛
2 嶺井博希 遊併殺打、右打、中打①、犠打
1 上茶谷大河 空三振、空三振、代打①、代打②
代打①:楠本泰史 空三振
代打②:佐野恵太 二ゴ
投手成績
上茶谷大河 5回 81球 被安打3 3奪三振 2四球 1死球 3失点
エスコバー 1回 10球 被安打1 0奪三振 0四球 0失点
ベイスターズが暗く長いトンネルを抜け出した。先発の上茶谷がなんとか試合を作り、ベテランが勝利をもぎとった。この日のスタメンには、梶谷と、同日1軍に昇格した石川の二人のベテランが名を連ねた。1番大和も継続し、連敗から抜け出すべく手を尽くしたオーダーとなった。梶谷は、当たりこそなかったもののふたつの四球で2出塁、大和は相手の好守にはばまれたタイムリーがあったが、それを除いて1タイムリーと1出塁。そして元キャプテンの石川は、大和の同点タイムリーをおぜん立てするヒット、決勝2ランを含む3安打。苦しんできたラミレス采配がようやく、しかもこれ以上ないほどの結果をもって実った。
投手陣については、上茶谷に白星こそつかなかったものの、5回を3失点と悪い空気が立ち込めるベイスターズにおいて十分な投球を披露。リリーフ陣は連敗をストップするべくリードを完ぺきに守り切った。
13日間勝ちがなかったベイスターズ。悪い流れは平成において行って、新しい時代の幕開けとともに勝利を重ねていってほしい。